2006年度
特集「人類学的リスク研究の開拓」
【発表1】人類学からリスクを見る
木村周平(東京大学大学院博士課程)
【発表2】生殖医療技術の適用にみる不妊の医療化とリスク-医師の語りを中心に-
松尾瑞穂(総合研究大学院大学博士課程/学振)
【発表3】リスク化・動物化・再魔術化-リスク化社会における呪術と災因論
東賢太朗(宮崎公立大学)
【コメンテーター】木村忠正(東京大学大学院総合文化研究科助教授)
特集「インド」
【発表1】『トライブ』の社会空間―インド特殊論を超えて
小西公大 (東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程)
【発表2】ヒンドゥーイズムに抗して/とともに生きて―北インドにおける仏教改宗運動と『改宗仏教徒』の生活実践―
舟橋健太 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
【コメンテーター】名和克郎 (東京大学東洋文化研究所助教授)
【発表1】パプアニューギニア・トーライ社会における自生通貨と法定通貨の共存の様態
深田淳太郎(一橋大学大学院社会学研究科博士課程)
【コメンテーター】織田竜也 (東京大学空間情報科学研究センター科学技術振興特任研究員)
【発表2】『殖える財』と『死なない財』:モンゴル国遊牧民の家畜と銀
風戸真理(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科研修員)
【コメンテーター】今堀恵美 (東京都立大学博士課程)
【発表】音声記録と歴史記述―植民地期朝鮮の音のドキュメントへの考察を通じて―
山内文登(東京大学東洋文化研究所助手)
【コメンテーター】松岡秀明 (淑徳大学国際コミュニケーション学部教授)
【コメンテーター】大川謙作 (東京大学東洋文化研究所助手)
特集「科学技術」
【発表1】技術と呪術の二分法を越えて―エンターテインメントロボット「アイボ」の開発と受容の過程から―(仮)
久保明教(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程)
【発表2】自然・人工物と社会~SSCのケーススタディから~
綾部広則(東京大学特任助手)
【コメンテーター】森田敦郎 (東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学研究室助手)
特集「実践の人類学」
【発表1】「ろう者の人類学の二つの使命」
亀井伸孝(関西学院大学助教授)
【発表2】「学校・不登校経験の「隠蔽」と相互行為秩序-不登校者の支援グループ・フリースクールAを事例に-」
佐川佳之(一橋大学大学院)
【コメンテーター】猪瀬浩平 (東京大学大学院)
【講演】"『よい子、悪い子、普通の子(松、梅、竹)』 Hierarchy in Language"
【講演者】William O. Beeman (Professor, Anthropology and Theatre, Speech and Dance Past Director, Middle East Studies, Brown University)
【講演】"Learning to listen ethnographically"
【講演者】Michael Silverstein (Charles F. Grey Distinguished Service Professor of Anthropology, Linguistics and Psychology, the University of Chicago)
【発表】「ミクロネシア・パラオ社会における屋敷地の現在―埋葬慣行と土地訴訟の分析から―」
飯高伸五 (東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程)
【コメンテーター】深山直子 (東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程)
【コメンテーター】福井栄二郎 (日本学術振興会特別研究員-PD、国立民族学博物館)